こんにちは、さちです。
太宰府天満宮のすぐそばにある「HOTEL CULTIA(ホテル カルティア)」。
ここは歴史的建造物を改築してつくられたホテルで、和の趣にモダンな雰囲気が融合した、落ち着きのある空間が魅力です。
館内からは美しい庭園を眺めることもでき、特別な時間を過ごすのにぴったりの場所。
そんなホテル カルティアの中にある「レストラン ルアン」 は、記念日や大切な日のディナーにおすすめです。
今回は奮発して、記念日ディナーに利用してきました。
季節ごとに変わるコース
私がいただいたのは「ディナーA」。
メニューは3か月ごとに変わるそうで、訪れたときは夏のコースでした。地元・九州の食材や旬の恵みをふんだんに取り入れた料理が並び、目でも舌でも楽しめる内容です。
お皿はすべて有田焼を使っているんだそう。
以下いただいたコースを写真つきでご紹介します。メニューは変わりますので参考程度でご覧ください。
●食前のお愉しみ
大葉のムースにコンソメのジュレ、トマトが乗ったものと、和牛のパテをシュークリームの皮で挟んだような、見た目も美しい前菜でした。

●鰹の炙り 焼きナスと生姜のラビゴットソース
上にのっているのは焼き海苔ではありません。ナスをピューレ状にして焼いたものだそう。
パリッとした食感ですが、たしかにナスの味がしました!

●じゃがいもの冷製スープ
中に入っているのはメロンと生ハムのジュレというなんとも珍しい組み合わせ✨
メロンをスープの中に入れるという発想に驚きましたが、スープの塩味がメロンの甘さを引き立たせていて、とっても感動しました。

●鮮魚と玄界灘産烏賊の香り包み焼き
セロハンのようなものに包まれていて、包みを開けるとよい香りがふわっと広がります。

真鯛やアサリなどの海の幸と野菜のトマト煮込みのような感じでした!

●博多和牛の赤ワイン煮込み
赤ワインで煮込まれた和牛はほろほろ✨付け合わせの玉ねぎも甘くて美味しい!
パンとの相性も◎でした。

●桃と八女紅茶のタルト仕立て
夏が旬の桃を使ったデザート🍑
紅茶と桃の相性がよくて、これを出してくれるカフェがあれば、きっと毎日通っちゃいます(笑)

●小菓子
梅のガナッシュが入ったチョコレートと、ほうじ茶のサンド。
梅の主張が強すぎず上品なチョコレートと、ほうじ茶がしっかり感じられるしっとりした食感のクッキー。
デザートもクオリティ高くて、種類も豊富で最高でした✨

一皿一皿が丁寧に仕上げられていて、シェフのこだわりを感じました。フレンチでありながら重たすぎず、和のエッセンスも感じられる優しい味わい。
庭園を眺めながらいただくと、より一層特別な時間になり、とっても大満足のディナーでした!
外観と店内の雰囲気
ホテルカルティアは、太宰府天満宮のすぐ近く、参道から少し入った路地にあります。

和の雰囲気がとっても素敵です。丸い照明もちょうちんみたいで可愛い✨

窓ガラスは大正ガラスが使われているそう。
1枚1枚手作業で作られた昔のガラスから見える景色は、独特な歪みがあり趣があって素敵でした!


ディナーでは日が暮れていく様子を見ながら食事を楽しめるのもまた良しです!

帰りに庭園に少し立ち寄りましたが、外からの雰囲気もとっても素敵ですね。
ホテルカルティアにもいつか泊まってみたいなぁ~✨
また、全国各地に歴史的建造物を改築したホテル・旅館があるそうなので、そちらも気になります!
福岡には太宰府と八女にもあるみたいです。
記念日利用におすすめ
「レストラン ルアン」は予約は必須です。静かな雰囲気の中で食事ができるので、記念日や誕生日など、大切な日に選びたいレストランです。
ホテルの落ち着いた空間と、旬を大切にしたフレンチの組み合わせは、太宰府ならではの贅沢。観光のあとにゆっくりとしたディナーを楽しむのにもぴったりです。
店舗情報
レストラン ルアン
住所:福岡県太宰府市宰府3-3-33 ホテル カルティア太宰府内
アクセス:太宰府天満宮から徒歩すぐ
営業時間:
・ランチ 11:30〜15:00
・ディナー 17:30〜22:00
定休日:火曜日
電話番号:0120-210-289
公式サイト:https://hotel-caltia-dazaifu.com/restaurant/
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