こんにちは、さちです。
太宰府天満宮を訪れたとき、ふと目に入ったのが、なんとも愛らしい小さなお守り。その名も「菓子守(かしまもり)」。
今回はこの菓子守についてご紹介します。学業以外のお守りが気になる!という方はぜひご覧ください✨
菓子守について
太宰府天満宮に行ったときにたまたま目に入った菓子守。その可愛さに思わず足を止めてしまいました。

太宰府の名物である梅ヶ枝餅(うめがえもち)やカステラやたい焼きなどのお菓子が描かれていて、淡い色合いがめちゃめちゃ可愛いです!
実は深い由来も。「お菓子の神様」にちなんだ特別なお守り
この「菓子守り」、見た目のかわいさだけじゃありません。
太宰府天満宮の境内内には、田道間守命(たじまもりのみこと)をお祀りした「菓祖 中島神社」があります。田道間守命が見つけた不老不死の実と言われている「非時香菓(ときじくのかぐのこのみ)」が、お菓子の起源「橘」であることから、「お菓子の神様」として崇敬されているそうです。
「菓子守り」はそんな由緒ある信仰から生まれた、特別なお守りなんです。
お菓子への願いが込められたお守り
「菓子守」は、中島神社の御鎮座70周年を記念して作られたお守りで、製菓業に励む方々のご活躍とご繁栄、そして皆さまの素敵なお菓子との出会いを祈願したお守りだそうです。
忙しい毎日のなかで、ふと「甘い時間」が欲しくなるとき。
そんなとき、この小さなお守りがあれば、ちょっと優しい気持ちになれるかもしれません。
どこで授与できる?
「菓子守り」は、太宰府天満宮本殿すぐ横の授与所で授与されています。私が訪れたときは、太宰府天満宮仮殿を正面にみて右側のお守り授与所で見つけました。初穂料は1,500円でした。
おわりに
太宰府天満宮といえば「学業のお守り」のイメージが強いですが、それだけじゃない太宰府の新しい魅力を見つけることができました!
この「菓子守り」は、自分へのご褒美にも、大切な人へのお土産にもぴったりです。
太宰府天満宮を訪れるときは、ぜひ授与所を覗いてみてくださいね!


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