こんにちは、さちです。
今回は太宰府天満宮の近くに、毎日通いたくなるような素敵なカフェを見つけたのでご紹介します。
太宰府天満宮を散策したあと、少し足をのばして立ち寄ったのが「自家焙煎珈琲 蘭館（らんかん）」さん。
このお店はコーヒー好きの知り合いに教えてもらったのですが、ここのマスターは珈琲の世界大会でも受賞歴がある、「すごい人」らしいです..！
実は私、普段はコーヒーをあまり飲まず、普段は紅茶派です。（笑）
今回は、コーヒーが得意じゃない私でも「これは美味しい！」と思えた珈琲と、あったかい雰囲気に包まれる素敵な時間をご紹介します。
飲みやすくて驚き。「梅大路ブレンド」との出会い
せっかくコーヒーが美味しい喫茶店にきたのなら、コーヒーを飲まなきゃと思い、
メニューに書かれていた、なんか太宰府っぽい？「梅大路ブレンド」という名前にひかれて、思い切って注文してみることに。
梅大路（うめおおじ）ブレンドはブラジルベースで苦みが少ない浅煎の珈琲。
マイルドブレンドで飲みやすそうです。一杯715円。
運ばれてきたカップからは、ふんわりとやさしい香り。
ひとくち飲んでみると、驚くほどまろやかで、角のない味でした。苦味は控えめで、ちょっとコクのある紅茶のような飲みやすさ。
「これなら私でもおかわりしたくなるかも…」と、密かにうれしくなってしまいました。
シナモンが香るカプチーノも絶品
一緒に行った夫は、「カプチーノ」を注文。夫も普段はコーヒーより紅茶派です。(笑)
テーブルに届いた瞬間から、ふわっとシナモンの香りがただよって、思わず「わぁ…いい匂い」と声が出るほど。
ひとくち味見させてもらいましたが、ミルクのやさしさとシナモンの風味が絶妙で、まさに「癒しの一杯」でした！
甘め玉子とピリッとからしのハーモニー。エッグサンド
飲み物だけでなく、フードメニューも評判と聞いていたので、「エッグサンド」（990円）も注文してみました。
見た目はシンプルながら、ふわふわの甘め玉子と、ほんのりきいたからしがクセになる美味しさ！
パンもしっとりやわらかくて、家庭では出せない絶妙なバランスが、さすが喫茶店の味…と、思わず唸ってしまいました。
昭和の香りただよう、静かで落ち着いた店内
蘭館の魅力は、味だけではありません。
お店に一歩入ると、まるで昭和の映画のワンシーンに入り込んだようなレトロな空間が広がります。
深い色合いの木の家具、ちょっと薄暗い照明、たくさん並べられたカップは、こだわって大切に選ばれたものなんだろうなと感じられます。
観光のにぎわいとは別の時間がゆっくりと流れているようで、とても落ち着く空間です。
アクセスも◎ 太宰府天満宮から歩いて行けます
珈琲 蘭館は、西鉄太宰府駅から徒歩3分ほど。
参道のにぎやかさから少し離れた通りにあるので、散策のあとにちょっと休憩したい時にぴったりです。
所在地: 福岡県太宰府市五条1-15-10
営業時間: AM10:00～PM6:00（O.S. PM5:30）
定休日: 水・木曜日
お店の前には駐車場が9台分あります。ただ埋まっていることもあるので、そのときは太宰府天満宮近くの有料駐車場に停めましょう。
まとめ：太宰府で、静かな余白をくれる一杯を
観光地としてにぎわう太宰府で、こんなにゆったりとした時間を過ごせる場所があるなんて新たな発見でした。
喫茶 蘭館は、ただ「コーヒーを飲む」だけじゃなくて、「心を落ち着ける時間を味わう場所」だと思いました。コーヒー好きの方はもちろん、私のようにコーヒーは普段飲まないという方にも試してほしい喫茶店です。
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