こんにちは、さちです。
学問の神様として知られる太宰府天満宮。
実はここには、ちょっと珍しい場所があります。
それが「梅の種納め所」です。
太宰府天満宮と梅には深い関係があるのをご存知ですか?
今回は、梅の種納め所の意味や場所、太宰府天満宮と梅の関係、梅干しが買える場所まで、まとめてご紹介します。
太宰府天満宮と梅の深い関係
太宰府天満宮といえば「梅」。
御祭神である菅原道真公は、梅をこよなく愛していました。
京都から大宰府へ左遷される際、道真公は自邸の梅に
東風吹かば 匂ひおこせよ梅の花
あるじなしとて 春な忘れそ
と詠み、別れを告げたと伝えられています。
その梅が一夜にして大宰府へ飛んできたという伝説があり、
境内には有名な御神木「飛梅」があります。
梅は単なる植物ではなく、道真公の象徴ともいえる存在なのです。
だからこそ、梅の実や種も大切にされているのですね。
梅の種納め所とは?
梅の種納め所は、梅干しを食べたあとの“種”を納める場所です。
太宰府天満宮では古くから「梅」が神聖なものとされてきました。
そのため、梅干しをいただいた後の種も大切に扱い、感謝の気持ちを込めて納める文化があります。
「食べ終わった種まで大切にする」という考え方は、
道真公を慕った梅への敬意を感じさせてくれます。
観光中に梅干しを購入したり、ご自宅で梅干しを食べたあとに種を持参して納める方もいらっしゃいます。
梅の種納め所の場所・アクセス
梅の種納め所は、境内の一角に設置されています。
本殿参拝後、右側に進んで境内を抜けるとさりげなく設けられているのが「梅の種納め所」です。

太宰府天満宮と梅の深いご縁を感じられる、知る人ぞ知るスポット。
ここでは、梅干しを食べたあとの種を納めることができます。
梅の種納め所の地図はこちら↓
派手な案内があるわけではないので、見逃さないように少し意識して探してみてください。
梅干しが買えるところ
「お土産に梅干しを買いたい」「梅の種を納めたいけど、持ってきてない…」という方もご安心を。
境内や参道周辺では、太宰府天満宮ゆかりの梅を使った商品が販売されています。
① 天神さまの梅
天神さまの梅は、境内の神聖な梅の実を使用し、職員が手作りする貴重な梅干しです。
毎月25日の「天神の縁日」に個数限定で授与(販売)されます。
縁起物として人気がありすぐに売り切れてしまうこともあるそうです。
②参道でも購入できます。
太宰府天満宮の参道には、梅干しを販売しているお店があります。
梅ヶ枝餅でも有名な寺田屋さんは一粒から・個包装で梅干しを販売しているので少しだけ買いたい人やいろいろな味を試したい人にもおすすめです。

種類もいろいろあるので、食べ比べを楽しんだり味を選んだりする時間も旅の思い出に✨
その場で食べて、種を納めてから天開稲荷へ向かう、という流れもおすすめです。
寺田屋さんは太宰府天満宮参道の終点にあります。
梅の種を納めるときのポイント
・種は軽く洗って乾かしてから持参すると丁寧
・袋などに入れて持参すると安心
・強制ではなく、気持ちがあれば納めるもの
形式に厳しい決まりがあるわけではありません。
大切なのは「感謝の気持ち」。
参拝とあわせて、梅とのご縁も感じてみてください。
太宰府天満宮の梅を楽しむなら
太宰府天満宮の梅を楽しむなら、こんなところもおすすめです。
・梅の見頃シーズン(2月下旬~3月頃)
境内には約6,000本の梅が植えられており、色とりどりの梅の花と香りから一足早く春の訪れを感じられます。
飛梅や梅林エリアは撮影にも人気ですので開花時期に訪れる方はぜひ押さえておきたいところです。
・梅ヶ枝餅は絶対に食べたい
参道では梅を使ったソフトクリームや和菓子なども楽しむことができます。
太宰府天満宮で特に有名なのが「梅ヶ枝餅」。
参道にはたくさんの梅ヶ枝餅専門のお店があり、人気のお店では行列ができています。
梅を使っているわけではないので、梅味が苦手な方でも楽しめます。
まとめ
太宰府天満宮の「梅の種納め所」は、
梅を愛した道真公とのご縁を感じられる特別な場所。
参拝だけでなく、
梅を通して歴史や想いに触れてみると、より深い時間になります。
太宰府を訪れた際は、ぜひ梅の種納め所にも足を運んでみてくださいね。




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