【太宰府天満宮内】大正ロマン香る「お石茶屋」でゆっくりする休日が幸せすぎた

太宰府天満宮の近くの茶屋「お石茶屋」 カフェ

伝説の美女・お石さんの大正ロマンの茶屋

お石茶屋は、明治〜大正時代に筑前三美人の一人として名を馳せた“江崎イシ(おイシしゃん)”が創業したと言われる茶屋です。地元ではその美しさと人となりが語り継がれ、政財界や文化人にも愛された伝説のスポットです 。創業からおよそ150年の時を重ねたお店は、歴史の香りとともに、今もその面影を残しています 。さだまさしの「飛梅という曲の歌詞に、このお石茶屋が出てくることでも有名です。

お石茶屋のお店の外観

店内の雰囲気:和の趣が息づくくつろぎ空間

店内に一歩足を踏み入れると、土間に赤毛氈の座敷席や、外を眺められるカウンター席が広がる、古き良き和の空間。レトロな雰囲気で、大正ロマンを感じます✨

お石茶屋の店内

晴れた日には外の縁台席で、柔らかな日差しと鳥の声を感じながらのひとときもおすすめ。(この日は雨でした☔)


梅ヶ枝餅&お抹茶セット、ランチもおすすめ

この日は梅ヶ枝餅とお抹茶セットをいただきました。焼きたての梅ヶ枝餅に、お抹茶がついて600円。

お石茶屋のお抹茶セット

梅ヶ枝餅は熱々で、香ばしくとても美味しかったです。お抹茶との相性もよく、太宰府満喫してるな~と感じられます!お店の雰囲気もあってか、梅ヶ枝餅は参道で食べるよりも美味しく感じました..!

ランチメニュー梅の香うどん親子丼などもあり、しっかり食事をしたい方にもぴったり。観光の合間に、小腹を満たすのにちょうど良いです 。


アクセス&基本情報

住所:福岡県太宰府市宰府4-7-43
アクセス:西鉄太宰府駅から15分ほど。
営業時間:11:00~16:30(LO 16:00)
座席数:室内70・外席30(外席は雨天時使用不可)

ルート説明

太宰府天満宮本殿を通り過ぎた後、北神苑を抜ける参道を進んで奥へ。静寂な庭園の緑の中に現れる一軒家風のお店が、「お石茶屋」。人通りも減り、落ち着いた隠れ家のような雰囲気です。天開稲荷社にも近いので、合わせて観光していくのもおすすめです!

赤煉瓦造りのトンネル

ちなみに、お店の横にある赤煉瓦造りのトンネルは、おイシしゃんが遠回りせず自宅から直接通えるようにと堀ったトンネルということで「おイシしゃんトンネル」と呼ばれたそうです。真相は、竈門神社の参拝や宝満山登山のために造ったということみたいですが、そんな噂を流されるほどの美貌と人気の持ち主だったのですね!

赤煉瓦造りのトンネル「おイシしゃんトンネル」

このトンネルを抜けて右に曲がり、ひたすら坂道を進むと竈門神社に辿り着きます。実際に歩いてみたのですが、30分ほどかかりました💦しかも雨☔
気候がいいときはよいかもしれませんが、私はバス(まほろば号)で行くことをおすすめします..!


まとめ:歴史と自然に包まれる癒しの茶屋時間

お石茶屋は、歴史ある雰囲気と自然の中で味わう本格的な梅ヶ枝餅&和の飲み物が魅力のスポット。ランチもでき、旅行の合間に立ち寄るのに最適です。

こんな人におすすめ:

  • 太宰府天満宮を奥まで散策したい方
  • 古き良き和の雰囲気を味わいたい方
  • 焼きたての梅ヶ枝餅とお抹茶をゆったり楽しみたい方
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