こんにちは、さちです。
毎年1月7日に太宰府天満宮で開催される鬼すべ神事は、同じ会場にいても「どこで見るか」で火の迫力が大きく変わる神事でした。
実際に参加して分かった、炎を間近で感じられるおすすめの観覧位置と、最前列で見るための到着時間を分かりやすく紹介します。
鬼すべ神事とは?|太宰府天満宮で行われる年始の火祭り
鬼すべ神事は、太宰府天満宮で毎年1月7日に行われる、火を使った非常に勇壮な年始の神事です。
燃え盛る炎と鬼の所作が特徴で、太宰府の神事の中でも特に迫力があることで知られています。
この神事は、観光イベントというよりも地域に根ざした神事であり、神事そのものを執り行うのは太宰府の氏子の方々です。
観覧者は決められた場所から、その様子を見守る形になります。
※鬼すべ神事全体の流れや由来、当日の様子については、こちらの記事をご覧ください。
ここでは「どこで・いつ見るのが一番よいか」に絞って解説します。
【2026年】鬼すべ神事のタイムスケジュールと見どころの時間帯
2026年に行われた鬼すべ神事は、メインは夜に進行する神事でした。
太宰府天満宮の公式ホームページによるタイムスケジュールは以下の通りです。

太宰府天満宮公式ホームページ https://www.dazaifutenmangu.or.jp/archives/1478 より引用
2026年 鬼すべ神事の大まかな流れ
- 日没後から神事関係者の動きが始まる
- 観覧者は徐々にメイン会場周辺へ集まり始める
- メインの見どころは21時ごろから
この21時前後に行われる一連の儀式で、鬼すべ堂の前に藁が重ねられ、油がまかれ、火がつけられます。
この瞬間に立ち上がる炎は非常に激しく、鬼すべ神事の迫力を最も感じられるクライマックスといえます。

鬼すべ神事の観覧は場所取りが重要な理由
鬼すべ神事のメイン会場は、柵で囲われたエリアになっています。
- 柵の内側に入れるのは、神事の当事者である大宰府の氏子のみ
- 観覧者はその外側から見る形

会場の周囲には警備員が立っており、立ち止まれる位置や移動については、その誘導に従う必要があります。
なぜ早めの場所取りが必要なのか
メインの催しが近づくにつれ、会場は鬼すべ堂を囲むように人が集まる状態になります。
後から来た人が前へ移動するのはほぼ不可能で、「どこに立つか」で見え方・迫力が大きく変わります。
2026年は、少し離れた高台エリアに人数制限が設けられていました。
良い位置で見たい場合は、早めに現地入りすることがとても重要です。
(下の写真は高台から観覧している様子)

最前列で観たいなら何時に行くべき?実体験ベースの到着目安
鬼すべ神事のメインは21時ごろから始まりますが、その時間に行っても、最前列はすでに埋まっています。
実際に参加して感じた結論は、
最前列を狙うなら、20時前には会場入りしておくのがおすすめ
ということです。
鬼すべ神事が行われる場所はどこ?
太宰府遊園地や九州国立博物館の入り口の近くに鬼すべ広場があります。

太宰府天満宮公式ホームページ https://www.dazaifutenmangu.or.jp/archives/1478 より引用
鷽替え神事からはしごする場合
同日に行われる鷽替え神事を見たあとに、鬼すべ神事へ向かうことも可能です。
天神ひろばから鬼すべ堂までは徒歩10分はかかりません。
移動と待機を含めて、20時前後には鬼すべ堂周辺に到着しておきたいところです。
鷽替え神事は18時30分ごろには終わるため、十分に間に合います。
むしろ時間つぶしが必要になるかもしれません。
火の迫力を最大で体感できるベストポジションはここ
結論から言うと、最もおすすめの観覧位置は「鬼すべ堂の左斜め前方、約5〜10メートル付近」です。
なぜこの位置がベストなのか
鬼すべ神事が進むと、鬼すべ堂の前に藁が重ねられ、油がまかれ、火がつけられます。
その際、天に向かって登るような激しい炎が一気に立ち上がります。
この炎を、観覧者の中で最も近づいて見れるのがこの位置です。
体感できる迫力
1月の夜ということもあり、空気は凍えるように冷えています。
それにもかかわらず、この位置では、炎の熱さをはっきりと感じられるほどの迫力があります。
「火を見ている」というより、「火の炙られている感覚」に近い体験でした。
写真で解説|実際の会場とベストポジションの位置関係
【少し離れた高台から撮影した鬼すべ神事終了後の会場全体写真】

この写真は、神事終了後に少し離れた高台から撮影したものです。
この写真上で見ると、鬼すべ堂の左斜め前方、5〜10メートルほどの位置が、炎の迫力を最も感じられる場所であることが分かります。
現地では、鬼すべ堂の位置を目印にすると、立ち位置を判断しやすいです。
真冬の深夜に観覧する際の注意点(寒さと安全面)
寒さ対策は必須
1月の夜の太宰府は、かなり冷え込みます。
長時間立ち止まって観覧するため、防寒対策はしっかりしておくのがおすすめです。
炎の近くでの注意
ベストポジションは迫力がありますが、その分、炎の熱も感じます。
警備員の指示には必ず従い、無理に前へ出ないようにしましょう。
写真撮影について
- 写真撮影自体は可能
- 三脚を立てるスペースはなく、周囲の迷惑になるため使用は避けた方が無難
混雑した会場では、手持ち撮影が現実的です。
子ども連れの場合
子ども連れの観覧者もいましたが、大人が前列に並ぶため、最前列でないと子どもはほとんど見えないと思います。
その点を踏まえて観覧位置を選ぶ必要があります。
補足:煙の臭いがついてもいい格好を。
鬼すべ神事が終わった後には、観覧者も会場に入り、焼けた木片を持ち帰ることができます。
この木片は、邪気を払う神聖な厄除けとして玄関などに飾るとよいそうです。

ただ、木片を回収する際に大量の煙を浴びる可能性があります。
私も鬼すべ堂前の木片を回収に行く際に全身に大量の煙を浴びました。
衣服に煙の臭いがつくため、洗濯できる格好で行きましょう。
(私はお気に入りのマフラーがすすの匂いになりました…)
鬼すべ神事に参加した有名人:サカナクションの山口一郎さん
補足として、少し意外なエピソードを紹介します。
人気バンド「サカナクション」のボーカル、山口一郎さんが、2026年の鬼すべ神事に参加していたことを、SNSで投稿されています。
(新宝島、怪獣など私も大好きな曲です❤)
鬼すべ神事では、特別なアナウンスや紹介はありません。
そのため、実際に現地で見つけるのはかなり難しいですが、もし来年以降も参加されることがあれば、ファンにとっては注目したい神事のひとつですね。
まとめ|鬼すべ神事を最高の場所で観るために覚えておきたいこと
- 鬼すべ神事の迫力は「どこで見るか」で大きく変わる
- 最前列を狙うなら、20時前には会場入りしておきたい
- ベストポジションは、鬼すべ堂の左斜め前方5〜10m付近
- 真冬の深夜なので、防寒と安全には十分注意する
火の迫力を間近で体感できる鬼すべ神事は、太宰府の年始神事の中でも特別な体験です。
来年参加を考えている方は、ぜひ観覧位置と到着時間を意識して、この勇壮な神事を最高の形で体験してみてください。




コメント