こんにちは、さちです。
秋になり涼しくなると、コスモスが咲きはじめる時期ですね🌼
この記事では、太宰府市内で人気のコスモススポット「水城跡」と「観世音寺」の開花情報をご紹介します。
開花状況は随時更新していきたいと思います♪
水城跡(みずきあと)|太宰府のコスモスといえばここ!
水城跡とは?
水城跡は、7世紀に国を守るために築かれた古代の防衛施設です。
全長約1.2キロメートル、高さ10メートルの巨大な土塁が今も残り、博多側と太宰府側には当時、幅50メートル以上の濠(ほり)が広がっていたそうです。

現在ではその一部が農地となり、春には菜の花、秋にはコスモスが咲き誇ります。
コスモスの種まきは、地元の農家団体「太宰府市農業生産組織組合」や市民ボランティアが中心となって行っており、地域の人々に愛されている秋の風景です。
2025年10月12日現在の開花状況


大野城側(北側)では2〜3分咲きほど。ところどころコスモスの芽が出ていないところもあり、花数は去年より少なくなるかも?と思いました。
一方、高速道路側は開花が進んでおり、こちらは4分咲きほどに。コスモスが密集しているところでアップで撮ればそれなりに咲いているように見えます(笑)

ちなみに高速道路方面まで歩くときは、駐車場のお手洗いの裏手から伸びる小道が歩きやすく、コスモス畑をゆっくり眺めながら散策できるのでおすすめです!


去年の見ごろは10月25日!例年の感じからすると今年も見ごろは10月下旬~になりそうです。
こちらは2023年10月29日に撮った写真↓

駐車場情報
水城跡には無料駐車場があります。
12日現在は空いていましたが、見ごろの時期は混雑し、警備員さんによる誘導があります。それでも満車になることがあるので、時間に余裕をもって訪れるのがおすすめです。
観世音寺(かんぜおんじ)|境内散策と合わせてコスモス鑑賞
観世音寺とは?
観世音寺は、7世紀後半から8世紀前半にかけて建立された古刹です。
奈良時代には日本でわずか3か所しかなかった「戒壇(かいだん)」が置かれ、最盛期には49もの子院が立ち並んでいたといわれています。

その歴史ある境内跡の一部に、春は菜の花、秋はコスモスが植えられています。
近年はやや育ちが控えめながら、遅咲きのコスモスが静かな寺院の雰囲気とよく合い、隠れた名スポットです。
▶2025年10月12日現在の開花状況

まだ花は少なめですがちらほらと咲き始めています。全体的に“これから”という印象で、例年の感じからすると見ごろは10月末ごろになる見込みです。
まとめ|太宰府のコスモスは10月下旬からが見ごろ!
太宰府では、「水城跡」と「観世音寺」などでコスモスが楽しめます。
いずれも例年10月下旬ごろからが見ごろ。見ごろのタイミングには、青空と花畑、歴史ある風景が調和した秋らしい写真が撮れるはずです。
歴史を感じながら、ゆっくりと秋の太宰府を歩いてみてはいかがでしょうか?
また開花状況は随時更新したいと思います!
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