こんにちは、さちです。
太宰府天満宮といえば、昼間は多くの参拝客でにぎわい、参道もお店の活気に包まれています。
ですが、夜になると一変。
昼間とはまったく違う「静かな太宰府」を味わえるんです。
今回は夜の太宰府天満宮散歩の魅力をご紹介します。
夜は涼しく快適に歩ける!
日中は観光客でにぎわい、夏は特に暑さが厳しい太宰府ですが、夜はぐっと涼しくなり、のんびり歩くのにちょうどいい気候になります。
夕食後のお散歩やワンちゃんとのお散歩にもよさそうです。

太宰府駅から散策スタート!昼間は人で混雑している駅周辺も夜はとっても静かです。
参道のお店はシャッター街に
夜の参道はほとんどのお店が閉まり、シャッターが下りています。
昼間のにぎやかさを知っていると、そのギャップに驚かされますが、人通りがほとんどなく、ちょっとした「非日常感」を楽しめるのが魅力です。

御神牛も並ばずに撫で放題
昼間は行列ができる「御神牛」も、夜は人がいないので自由に撫でられます。
御神牛は、頭を撫でると知恵が授かり、体の不調な部分を撫でるとその部分がよくなると言われています。
心ゆくまでお願いごとをしながら牛に触れることができるのは、夜散歩ならではの特権です。

夜の御神牛の写真を撮り忘れました💦こちらは朝の御神牛。
夜の鳥居や太鼓橋と心字池
夜の鳥居はより一層神秘的。

太宰府天満宮の境内へ向かう途中にある太鼓橋や新字池は街灯で照らされていて雰囲気抜群です。

昼間とは違う表情を見せてくれます。
夏季限定:夜の風鈴とライトアップ
夏の時期は、境内や参道にたくさんの風鈴が飾られていて、夜はライトアップも。
静かな夜に響く風鈴の音色はとても涼やかで、幻想的な時間を過ごせます。

楼門は締まっています
太宰府天満宮の楼門は閉門時間が季節によって異なり、夏(6月~8月)は19時30分、春・秋(4月~5月、9月~11月)は19時、冬(12月~3月)は18時30分です。
閉門時間を過ぎると施錠され、中に入ることはできません。

ただ、この雰囲気も素敵じゃないですか?
閉門されているのはなかなか見る機会のない光景だと思うので、中に入れなくても行く価値ありだと思いました✨
ちなみに、ホテルカルティア太宰府に宿泊すると、閉門後の太宰府天満宮に入ることができる「夜間正式参拝」に参加することができるそうです。
注意点
トイレは使えません
気をつけたいのがトイレ事情。
太宰府駅のトイレや参道奥の公衆トイレは夜間に施錠されて利用できません。
夜散歩に行くときは、出発前に必ず済ませておきましょう。
駐車場は夜間利用できないところも
参道周辺にある駐車場は利用時間が決まっていて、夜の間は使えないところもあります。
車で行くときは、駐車場の利用可能時間帯をよく見て停めましょう。
まとめ
太宰府天満宮の夜散歩は、昼間の観光とはまったく違う楽しみ方ができます。
涼しくて静かな参道、ライトアップされた鳥居は夜でしか見れない光景です。
非日常を味わえる特別な時間を、ぜひ体験してみてくださいね!
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