太宰府といえば学問の神様・菅原道真公を祀る「太宰府天満宮」が有名ですが、実はその周辺にも魅力的なスポットがたくさんあります。今回は、太宰府天満宮の参拝と一緒に訪れたいおすすめ観光スポット5選をご紹介します。
太宰府天満宮(だざいふてんまんぐう)
まずはやっぱりここから。学問の神様・菅原道真公を祀る全国天満宮の総本社です。受験生や学生はもちろん、観光客も多く訪れるパワースポット。境内の梅の花は「飛梅伝説」でも知られ、春には美しい景色が広がります。表参道には梅ヶ枝餅の名店も立ち並び、食べ歩きも楽しみのひとつです。
九州国立博物館(きゅうしゅうこくりつはくぶつかん)
太宰府天満宮の奥に広がる「九州国立博物館」は、日本で4つ目の国立博物館。ガラス張りの美しい近代的な建物が印象的です。日本とアジアの交流史に焦点を当てた展示が特徴で、常設展から企画展まで見ごたえ十分。文化に触れたい方にぴったりのスポットです。天満宮からは動く歩道で簡単にアクセス可能!
天開稲荷神社(てんかいいなりじんじゃ)
太宰府天満宮の裏手、少し登った先にある小さな神社。赤い鳥居が並ぶ幻想的な参道が特徴で、知る人ぞ知る隠れパワースポットです。「天が開ける」という縁起の良い名前を持ち、開運・勝運にご利益があるとされています。静かな自然の中で心を整えたい方におすすめ。
竈門神社(かまどじんじゃ)
縁結びの神様として人気のある竈門神社は、宝満山の麓に位置し、自然豊かなロケーションが魅力です。境内の社殿はモダンでおしゃれな雰囲気もあり、女性を中心に人気を集めています。アニメ「鬼滅の刃」のファンにも知られる場所となり、聖地巡礼スポットとしても注目されています。
太宰府政庁跡(だざいふせいちょうあと)
古代九州の中心行政機関「大宰府」の跡地。広大な芝生の中に礎石が残されており、1300年以上の歴史を感じることができます。のんびりと散歩するのにもぴったりで、春には桜、秋には紅葉が楽しめる穴場スポットです。歴史好きにもおすすめ。
おわりに
太宰府天満宮を中心に、歴史や自然、アートにふれられる観光地がぎゅっと詰まった太宰府エリア。どのスポットも徒歩またはバスでアクセスしやすく、日帰り旅にもぴったりです。ぜひ次の休日に、太宰府でゆったりとした時間を過ごしてみてはいかがでしょうか?
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